この悲しみはいつまで・・・
- ishikawagriefcare
- 4月7日
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3月30日 グリーフケアカフェゆいを開催しました。 今回は新規の方の参加がありました。 悲しみを話す場を探され、勇気を出して連絡をくださり 参加してくださいました。 今回は、他の方は数回来られている方々のご好意もあり 初めての方のお話を中心にお話をお聴きしました。 悲しみがある程度の時間を過ぎると、悲しみを身近な人に言えなくなる。 ここをご覧の方の喪失を体験された方で、そのように感じている方はいらっしゃいますか? カフェやカウンセリングに来られ方の多くは、 身近な人に話すことが出来なくなり
悲しみを語れる場所を探しここに来たと言われます。 その理由には ・何度も同じいことを聞いてもらうのが申し訳なくなる ・親切から言うのかもしれないが、悲しんでいることを否定される
などがあります。 あと、この悲しみがいつまで続くのだろうかと不安になったり 他の人はどのように過ごしているんだろうかと 同じ悲しみを経験している人と話したくなり、そのような場を探す。 未来への不安。 このような辛い気持ちはいつまで続くのか そんな時、場に来て自分より長い年月の人たちの話を聞くのは
未来が見えて不安が少なくなることに繋がっていく。
能登の被災者の方々が、阪神や東日本の震災経験者から震災1年後のことや、その後どう過ごしていったのかを聞いた後、皆さんの会話が変わった。
私たちはそこまでは出来ないが、喪失の経験と沢山の参加者のお話から培ったことを
お伝えすることで、安堵される方も多々いました。
このようにカフェの役割は、悲しみをお聴きすることはもちろんですが、経験者と繋げること未来への不安を和らげること(私はFPと終活の資格があるので、必要な時はお金や手続きの相談もお聞きします。)だと思っております。
次回のグリーフケアカフェゆいの日程が決まりました。
チラシをご覧ください。
お待ちしております。

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