グリーフケアカフェゆいを開催しましたそこで感じたこと
- ishikawagriefcare
- 2024年11月5日
- 読了時間: 2分

11月4日グリーフケアカフェを行いました。
今回は、参加者は新規の方が1名と既参加者が2名の3名でした。
今回開催して感じたことは2点ありました。
1つめは
大切な方の対象が違っても「分かち合える」と腑に落ち
これからの開催への力となりました。
わがグリーフケアカフェは、対象者を分けていません。
私としては、開催日も2ヶ月に1回しかなく、
このような場が地元ではほとんど無いので
対象者を選ぶより、来れる人を増やしたいという
気持ちがあってこのようになっています。
しかし、問い合わせとや参加申し込みの際のメッセージに、
同じ立場の方とお話がしたくてと書かれることもあり、
そのたびにこのやり方で良いのかと思い迷います。
今まで5年やってきて、分けなくていいという感触もあります。
また、対象が同じでも状況はほとんど違います。
なので私の中ではすべてが違う話だと感じています。
今回、対象が違う方が共通した感覚をもっていらっしゃって
その事実を人に言えなかった方が、それが他の人にもあるんだとわかって
自分の感覚に肯定を出すことができたのです。
その時のお顔はとても朗らかで、
やりとりを見ていてよかったな~と思いました。
そして、対象者を分けるということの迷いが消えました。
感謝です。
もう1つは
お子様を亡くされた方の「お子様は何人ですか?」
という問いに対しての格闘についてです。
亡くされた子供は、親としてはずーと子供です。
しかし、聞かれると今の状態を伝えることになる。
自分の中ではうそを言っているという感覚になる。
このような葛藤があるということにとてもせつなさを感じました。
聞く側にそこまでの配慮は難しいので、
それを求めているわけでないのですが
そのような葛藤がある人がいると
いうことを知って欲しいと感じました。
次回のグリーフケアcafeは 来年2025年1月25日です

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