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グリーフケアCafeゆい 10月開催しました

10月のグリカフェはお二人の方が都合が悪くなり 新規の方のみでの開催でした。 新規の方をお申込をいただくとき思うことがあります。 このような場を探して、この会をみつける。 どんなどのような処かもわからないのに、

申込ってとても勇気がいることだと思うのです。 申し込むときの想いを考えてみると、 この会を選んでくると思うより、 もう助けてという気持ちがあるのではないかと。 またはHP等を見て、ここなら!という期待を持って申し込む。 その思いや勇気を感じながら、当日はお待ちしているので、 扉をあけて、入ってこられるときは本当に「ようこそ」と思います。 その思いを感じるから、来てくださるみなさまが、 「来て良かった」 と思える場にしようとドキドキしています。 さらにカフェが始まり、参加の動機をお聞きすると、 その気持ちは増し気が引き締まります。 大いに泣かれる方 怒りを出される方 辛さのあまり心を閉ざし泣けなくなっている方 罪悪感で押しつぶされそうな方 今までのカフェでいろんな方がいました。 開催して良かったなと思えることは 前半は涙されていた方も閉ざされていた方も 話をお聴きすることで、後半に少しでも変化を感じる時です。 今回も後半に入る前にある試みをしてみました。 そしたら空気が変わった気がしました。 そしたら後半が亡くされた大切な方の思い出話の時間に変わり、 参加者がほほえみ表してくれました。 終わりの時、「今までと違う感情になっている気がします」というお言葉をいただき、 次回にまた会いましょうとお約束しました。


今回の開催で受け取ったキーワードは希死念慮 今までもこのキーワードを感じることはあったのですが、 今回はさらに感じ、それに対してよりよい関わりきるよう取組みたいと思いました。 ある方が「グリーフケアは自殺予防にもつながる活動」と言われました。 私は、自殺や希死念慮に向き合ったことがあるので、 ファイナンシャルプランナーの活動の中でも借金問題に関心があったり、 死というものを知りたくて死生学を学びました。 ある方からいただいた、先ほどの言葉がとても理解でき、自分の想い 「生きていって欲しい」がグリーフケアの場にも生きることを感じました。 次回は12月22日(日) 詳細・お申込はこちら

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